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15,000平方メートルにもおよぶ“森”の中にある軽井沢絵本の森美術館は、およそ300年もの昔、西洋に源を発した絵本を文化遺産とみとめ、欧米絵本を中心に、近・現代に活躍する作家の絵本原画、初版をはじめとする絵本資料を蒐集・展示しています。四季折々に様々な企画展を通して、多くの方々に絵本の世界を楽しんでいただきたい。それが私たちの願いです。
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花の結婚式>>
ブレイスブリッジ邸のための
スケッチブックより>>
スケッチ>>
今回の木葉井作品>>
このコーナーは定期的に入れ替えをいたします。次回は7月上旬に変更予定です。
ウォルター・クレーン画
「花の結婚式」
<画材:ペン・インク・水彩>
ウォルター・クレーンは、彫刻師エドマンド・エヴァンスと組んで、一年に4冊の割合で計40冊以上の絵本を出版し、近代絵本の基礎を築いた人物の一人といわれています。
非常に装飾性の強いデザインが特徴で、黒色を輪郭をとるためだけではなく、「色」として使うなど、新たな美術の可能性に挑戦しました。
1905 Walter Crane
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ランドルフ・コールデコット画
「ブレイスブリッジ邸のためのスケッチブックより」
<画材:鉛筆>
フリーの挿絵画家として働いていたところ、印刷家エドモンド・エヴァンズの目に留まって、1878年から毎年クリスマスに2冊ずつトイ・ブックとよばれる絵本を作りました。もとのテキストから思いがけないストーリーを引き出し、1938年に設立されたアメリカの絵本賞コールデコット賞は彼の名前を由来としています。
田園風景の優れた描写と、風刺とユーモアをこめた躍動感あふれる筆づかいで、絵そのものが語りかけてくるような効果を生み出しています。
1877 Randolph Caldecotte
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ケイト・グリーナウェイ画
「スケッチ」
<画材:鉛筆・淡彩>
20歳代で画家として独立し、その後印刷家エドモンド・エヴァンズと共同で自作の詩に挿絵をつけた『窓の下で』(1878)を出版すると、爆発的な人気を得ました。彼女の描いた独特で優雅な服を身にまとった子どもや女性の姿は注目を集め、出版された本はファッションカタログとしての役割も果たしました。
花と田園風景を背景にした子どもたちの世界を、繊細で優美なタッチで描きだします。
kate Greenaway
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今回の木葉井作品
当館では、絵本作家木葉井悦子(きばいえつこ)の遺作を数多く収蔵しています。
木葉井悦子画
「観音仏教のこころ」
<画材:鉛筆 色鉛筆 パステル グワッシュ>
木葉井は絵本作家として17冊あまりの絵本作品を残しましたが、その前に一人の画家でありました。絵本制作の傍ら、タブロー・ペン画・版画など絵画の制作も欠かすことなく、それらには、彼女の興味や思想が反映されています。
その中で、木葉井が大きな関心を寄せていたのが「仏教」です。この作品は観音経についての著書に挿絵を手がけたものですが、他にも多くの仏教画を描いています。彼女は、この挿絵を描くために、何度も奈良の興福寺に足を運び、仏像のスケッチを繰り返しました。
1993 Etsuko Kibai
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〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町塩沢風越公園182-1
当サイトの無断転載を禁じます。All right 2005 Karuizawa Museum of Picture Books (軽井沢絵本の森美術館)